当院のリハビリ

先進リハビリテーション

最新の装置を活用した歩行訓練

当院では、脳卒中などで歩行が困難となった方を対象に、最新リハビリテーションロボット「ウェルウォーク」による歩行訓練を実施することができます。「ウェルウォーク」はトヨタ自動車(株)が藤田保健衛生大学と共同開発したリハビリ支援用ロボットで、運動学習理論に基づいた様々な支援機能を備えており、これまでにない歩行訓練が可能となっています。先行の臨床的研究では、屋内で歩けるレベルまで回復する速度が、従来の歩行訓練と比べて1.7倍になったという報告も挙がっています。

歩行訓練の特徴

  • 麻痺側にロボット脚を装着することで膝折れを防ぎながら、足の振出しもアシストします。
  • 使用者の歩く力に合わせてアシスト量を微調整できるので、最小限の補助と、能動的な訓練が可能となっています。
  • 転倒防止ハーネスを装着することで万が一の転倒を防ぎます。(手すりを持っても立つことができない重度の障害をもつ方には、懸垂ハーネスで体重を免荷し、立位保持をサポートします。)
  • 前面のモニタで、全身の姿勢や足元の確認をしながら歩くことができます。

「ウェルウォーク」の主な対象者

  • 脳卒中発症後3ヶ月以内の方
  • 重度の片麻痺により、一人で歩くことができない方
  • 重篤な心疾患など、内部障害のない方

その他条件があります。

お問い合わせ先
訓練に関するお問い合わせ 製品、見学に関するお問い合わせ
  長尾病院リハビリテーションセンター 
トヨタ・ウェルウォーク担当まで
TEL:092-541-2153
下記リンク参照※外部リンク
www.toyota.co.jp/robotics/welwalk/

ゲームを活用した起立訓練

起立訓練は、リハビリ患者が日常生活動作を回復・維持する上で基礎となる訓練ですが、単調で辛い訓練です。脳卒中ガイドラインの中でも歩行障害におけるリハビリに対して推奨グレードAと評価されている重要な訓練です。この訓練を楽しみながら、継続していただけるように当院ではゲームを用いて起立訓練を行っています。
このゲームソフトは九州大学と共同で開発したもので、モニターの前の椅子に座り、「ヨーイスタート」という掛け声で始まり、立ち座りを行うと画面の中からかわいらしい木のアニメーションが伸びて行き、目標回数に達するまで“がんばれー”などの声が後押しをします。当院の維持リハビリでは、これを十分に活用しております。