もの忘れ外来
単純に「もの忘れ」によるものか「認知症」の進行によるものか鑑別診断や、治療法、対処法など指導、助言を行います。
もの忘れの多くは、年齢に伴うもの忘れですが「もしかしたら認知症が始まったのではないか」と心配されている方のために、当院ではもの忘れ外来を行っております。その方のもの忘れがたんなるもの忘れなのか、病気によるもの忘れなのかを、専門医による診察、神経心理学検査などを用いて総合的な診断・治療を行います。
対象となる病気や症状
- 同じ事を言ったり、聞いたりする
- 人と会う約束やその日時を忘れる
- 最近の出来事が思い出せない
- 財布や通帳を無くしたり、置き忘れたりする
- 物の名前が出てこなくなった
上記のような症状は単なるもの忘れではなく、「認知症」の危険信号です。当院の「もの忘れ外来」では、単純に「もの忘れ」によるものか「認知症」の進行によるものか鑑別診断や、治療法、対処法など指導、助言を行います。
主な検査
血液検査、CT検査、MRI検査、神経心理学検査など。
主な治療法
薬物療法で主に使用されているのは、抗認知症薬です。認知症全体の6割以上を占めるアルツハイマー型認知症は、抗認知症薬で症状の進行を遅らせることが可能ですが、治るというレベルではないのが現状です。そこで、リハビリテーションを組み合わせて行うことで、少しでも症状が悪化するのを防ぐため様々な取り組みを行います。
診療日
※13:00~17:00の診療となります。
※予約制となっております。